syrupkun’s diary

おひとりさまなゲイの日常です。

令和が始まって1年、思い出す辞めた職場の事

1年前が10連休だったこと思い出して、令和が始まって1年経ったことに気付いたyoshiです。

 

去年の今頃は、世の中は平成から令和に変わり、さらに10連休ということもあり、明るいムードだったと思います。

そんな中、僕は明るい気持ちになれずに、連休だけの単発アルバイトをしていました。

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この時のブログには書かなかったのですが、この直前に当時働いていた職場ですったもんだがありました。

そのせいで、明るい気持ちになれなかったわけですが、今日はその話を。

(※ほとんど愚痴になります)

 

実はこの10連休の前日に職場に退職届を出しました。

辞める理由は色々あったのですが、きっかけになったことがあります。

それは、10連休の2日前に2人の上司から呼ばれて「A君を社員にすることにしたけど、君はこのまま(非正規雇用で)続けてほしい」と言われたこと。

 

ちなみに…

・僕もA君も非正規雇用

・僕は10年近くのキャリアがあり、新人の教育やお客様対応などもこなしてきた(A君のフォローもしてきた)

・会社から僕に対しては社員にするという話は10年の間に一度も出てきてない

・A君は僕よりかなり年下で、キャリアも短い(3年くらい)

・A君は自分の業務だけやって帰ってる

・A君はこちらのことを馬鹿にするような態度を示していた(話しかけても無視されたり、ご飯をおごってもご馳走様も言わなかったり)

 

A君は僕の隣の席で仕事してます。彼が社員になろうものなら、こちらのメンツ丸つぶれです。メンタルを持たせる自信がありません。

もうこの職場ではやっていけないと思い、退職届を出したのでした。

 

元々その会社には自分から見て上司にあたる人が3人いたのですが、3人ともいい加減。

・相談してもたらいまわしにされ、最終的にはこちらが悪者にされる

・露骨なえこひいきをする

そんなことが続き、忸怩たる思いをすることが多くありました。

それでも仕事で成果を出せば認めてもらえるだろうと10年近く頑張ってきました。

 

結果的には色々仕事を任せてもらえるようになったものの、今になって思えば、いいようにこき使われていただけだったんだと思います。新人の教育なんてまさにいい例。

 

また、非正規雇用ということもあり、給料も安く、待遇もよくない職場でした。

上司に、他の人の待遇も含めて改善してほしいとお願いしたことはありましたが、時給もほとんど上がらず、待遇改善の話なども進まず。(健康診断もなかったくらいです)

 

そんなこともあり、2018年の秋に退職届を出しました。その時は2019年の3月で辞めると伝えました。

その時の上司の反応が「ステップアップ?辞めるのは君の権利だから」とそっけない物。辞める理由も聞いてもらえませんでした。

 

その後、2月になって「人手がないから4月から週3日でいいから来てほしい」と他の上司から慰留されました。

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自分自身がまだ就職活動もしておらず、次の職場が決まってなかったのでついその話に乗ってしまいました。

慰留されたときに、その場に最初に退職を伝えた上司も同席していました。

その上司からドヤ顔で「もしかして辞めるの止めてほしかった?」と言われ、呆れたのを覚えています。

 

さらに、4月の中頃、A君から相談があると呼ばれ、会社の社会保障について聞かれ、最終的には「人間関係がいいから気に入ってるんですけどw近々辞めます」と告げられてました。

「こっちはお前の態度のせいで人間関係最悪だよ」と思いながらも、そのときは「次の人を募集しなきゃいけないから早めに会社に伝えたほうがいいよ」と答え「今A君に辞められると大変になるなあ」と言ったのですが、A君の反応は、へらへらしながら「でも俺辞めるんでwww」というものでした。(本当にwwwを感じるような言い方でした)

 

今思い返すと完全になめられてますよね。時給の安い会社にいつまでもしがみついてるおっさんくらいに思われてたのかも。

 

その後A君は会社に辞意を伝えたらしく、会社としては、僕が週3日勤務になり、さらにA君も辞めると困るということもあって、A君を社員にして引き留めようということになったらしいのです。

 

会社の言い分も分からなくはないのですが、今までの成果は関係なく、A君だけがいい思いをし、頑張ってきた自分には何もないのかとかなり凹んだ気持ちになりました。

そして、そんな気持ちを引きづったまま短期アルバイトに向かった記憶があります。

 

短期アルバイト中は、雑に扱われ、そっちに意識が向いていたので、余計なことを考えずに済みました。

 

それから1年。

こうして振り返ってみると、本当にひどい職場だったなと改めて思いましたw

でも当時は自分に自信がなかったので、次を探すことに二の足を踏んでいました。

ただ、この件で完全に振っ切れました。

「自分にこれ以上みじめな思いをさせてはいけない」

そう思い、本格的に就職活動をしようと思ったのでした。

ショック療法的な意味で自分にとっては必要な出来事だったのかもしれません。

 

またこの出来事のおかげで、上司に今までの不満をぶつけることができました。

普段は感情的にならない僕ですが、「A君を社員にする」と言われたときはさすがにキレてしまい、思いの丈をぶつけることができました。

普段おとなしい僕がキレたので、上司も驚いていました。(というかA君を社員にしたら僕の立場がなくなるということすら想像できなかったようです)

その後状況がよくなることはありませんでしたがw、こちらが今までいかに頑張って耐えてきたかはわかってくれたようでした。

当初の予定通り、3月に辞めていたら不満をぶつける機会もなく終わっていたのだと思います。

 

その後、就職活動をし、ある会社に入り、そこでも色々あり、また就職活動をし、今の職場へと繋がっていきます。

その辺のことも改めて書こうと思います。

 

 

やっぱり書くって大事ですね。

頭の中にあったモヤモヤとしたものが文字になることで、すっきりとした気持ちになりました。 

最後まで読んでいただきありがとうございました。